月風魔伝の思い出

FC屈指のアクションRPG、月風魔伝(げつふうまでん)の思い出です。


月風魔伝とは?

月風魔伝は、任天堂のゲーム機(ファミリーコンピュータ)で発売された、アクションRPGです。 現在は、ニンテンドー3DS向けに、ダウンロード配信もされています。
月風魔伝 | ニンテンドー3DS | 任天堂

月風魔伝との出会い

子どもの頃、最寄り駅の近くに、大型のおもちゃ屋さんがありました。 そのお店には、ゲームの試遊台がいくつもあって、思う存分、遊ぶことができたんですね。

ある時、見慣れないゲームソフトが、試遊台に入っていました。 パッケージが真っ白なので、店員さんに聞くと、
「発売前のゲームソフトなんだよ」
と、教えてくれました。 それが、月風魔伝でした。 ソフトメーカーが、開発中のゲームソフトを貸し出して、テストプレイさせていたんですね。 子どもたちが、テスターなわけです。

月風魔伝の衝撃

初めて見た月風魔伝は、衝撃でした。

RPGのように、マップ上で移動しますが、ステージに入ると、横スクロールのアクションに変わります。 敵は、おどろおどろしい姿をしていて、倒すほど、主人公は強くなります。 お金を手に入れて、お店で武器やアイテムを買う事もできます。 大陸間の移動は、3Dダンジョンになっていて、敵との戦い方も様変わります。

今までのゲームと違う! そう感じました。 遊び終わったら、すぐに順番待ちの列に並びました。 試遊台は、他にもありましたが、月風魔伝以外には、目もくれませんでした。

コナミの人に紹介される

開発中の月風魔伝が入ってから、少し経った頃のこと。 スーツ姿の大人たちが、おもちゃ屋さんにやって来ました。 月風魔伝を開発しているソフトメーカー、コナミの人たちでした。

試遊台の列に並んでいると、お店の人に、
「この子が、このゲーム(月風魔伝のこと)、うまいんですよ」
と、紹介されました。 そして、コナミの人たちの前で、月風魔伝のプレイを披露することになったんです。

大勢の人が見ている前だったので、緊張しました。 また、月風魔伝は他の子どもが遊んでいたので、相手にも悪い気がしました。 そんな中で、月風魔伝をプレイしながら、気になる点を1つ指摘しました。

開発中の月風魔伝の横スクロールでは、タイミング良く攻撃を当てると、敵を1ドットも移動させずに倒すことができたんですね。 主人公は、敵を倒すほど攻撃力が高くなるんですが、あまり意味がないわけです。

コナミの人たちは、驚いた様子でした。 帰り際に、
「ここは見直すよ。 どうもありがとう!」
と、お礼を言われました。

スーツでビシッと決めた大人は、子どもから見れば、とても立派に見えるものです。 その大人から、面と向かってお礼を言われたので、とてもうれしかったです。

ゲームの改良に貢献?

後日、製品版の月風魔伝が入りました。 コナミの人たちに指摘した部分は、見直されていました。

試遊台で遊んでいた子どもの1人から、
「お前のせいで、難しくなっちゃっただろ!」
と、言われてしまいました。

でも、製品版の方が、ゲームとしては良くなったと感じたので、あれで良かったんだと思います。

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