読書で自分磨き!− 本の買い方、選び方、読み方(2/2)

サンシャインビル

本の買い方、選び方、読み方について、2部構成でお話しします。 第2回は、本の読み方についてです。


本の読み方は、いろいろ

今回は、本の読み方(本との付き合い方)について、次の3点に分けてお話しします。

  • ①どこで読むか?
  • ②いつ読むか?
  • ③どうやって読むか?

①どこで読むか?

どの場所で本を読むかは、状況によって変わってきます。

1番は、「自宅で読む」です。
書斎があれば理想的ですが、リビングで、机といすがあれば十分です。 環境的に難しい場合(近所で、建設や工事などの騒音があるなど)、無理して読書をしても効率が悪いので、別の場所に移動します。 女性の場合、お風呂で読む、という話も聞きますね。 湯船に入りながら本を読むのは、リラックスして読書ができるからでしょう。

朝リーディング

次は、「喫茶店などに入って読む」です。
お金はかかりますが、喫茶店なら落ち着いて読むことができます。 集中して読書をすれば、その分理解も深まります。 自意識が高い方(僕はこのタイプです)は、周囲にアピールしている感情が生まれるので、より深く集中して読書ができるでしょう。

3番目は、「電車やバスなどの車内で読む」です。
乗り物の移動中、何もしないのはもったいありません。 僕も会社の先輩からアドバイスを受けて、通勤電車の中で、本を読むようになりました。 立ってつり革につかまっている状態でも、文庫本など軽めの本は片手で読むことができます。

②いつ読むか?

どの時間に本を読むかは、工夫次第で変わってきます。

日常生活のどの部分を読書の時間に充てるかは、本当に人それぞれです。 朝、仕事の前に読書をする方もいれば、夜遅くから始めて読書にふける方もいます。 これは実際に試してみて、自分に合うやり方を模索するのがベストです。

読書の時間は、1日30分から1時間ぐらい捻出しましょう。 時間を捻出する1番効果的な方法は、TVを見る時間を減らすことです。
TVを見る時間を半分に減らすだけで、読書の時間を大幅に確保することができます。 1日2時間見ている場合、半分にすれば、読書の時間を1時間確保できるわけです。 僕はTVを見るのを辞めた結果、読書や運動や仕事の時間を、大幅に増やすことができました。

江戸東京博物館(B29の爆弾の翼を利用した電熱器)

①と重複しますが、電車やバスの待ち時間と移動中に読むのは、お勧めです。 隙間時間を使っての読書の積み重ねは、期間とともに大きく蓄積されてゆきます。

最近始めたのですが、寝る前の読書もお勧めです。 布団に入る前に、5分から15分程度、読書をするのですが、これをしてから眠ると、本の内容がよく記憶されている感じがするのです。 本を読むのを忘れて三日坊主になることもありますが、思い出したらまた読み始めます。 三日坊主だって、1年間続ければ、3分の2は読書をしていることになるので、気楽にやっています。

③どうやって読むか?

本の読み方も、いろいろあります。

基本は、「1冊の本を、最初から最後まで読み通す」です。
できれば、休日などを使って、一気に読むのが理想的です。 TVの2時間ドラマを、15分区切りの8回に分けて見るよりも、一気に続けて見た方が、感情移入もできるし理解も深まりますよね? それと同じで、本も一気に読んだ方が、理解が深まります。
ただ、この方法が使えるのは、まとまった時間を確保することができる時に限られます。 隙間時間で読書をする場合が多い方は、続きから読む際、少し前に戻ってから読み始めると、うまく記憶の数珠をつなげることができます(ドラマでいう前回のあらすじですね)。

次は、「1冊の本を斜め読み」です。
目次を見て、気になった項目のページをめくって、その内容を読みます。 時間の制約上、どうしても全て読むのが難しかったり、あまり読む気がしない本だったりする場合、有効な方法です。

3番目は、「複数の本をローテーションで読む」です。
複数の本を、同時平行で読んでゆきます。 たとえば、本をある程度読んだら途中で辞めて、別の本を読み始めるのです。 その別の本をある程度読んだら、また途中で辞めて、さらに別の本を読み始めます。 本を読む単位は、30ページ区切りなどでも良いですし、中項目などで区切り良くしても構いません。 途中で別の本に切り換えることで、多読が可能になるのです。

神社の鳥居(側面)

ローテーションして読む場合、本はジャンル(ビジネス書、自伝、エッセイなど)を分けると効果的です。 運動の種類によって身体で使う筋肉が変わるように、本の種類によって脳の違う部分が刺激されます。 それが何とも心地良いのです。 同じビジネス書でも、ノウハウ本、精神論を語る本、経済に関する本など、色々な種類がありますので、狭い範囲でも構わないので、ジャンル分けして読んでみましょう。

この方法は、「本は10冊同時に読め!(著者:成毛眞)」で知りました。 僕が試したのは最大5冊ですが、確かに多読することができます。 あまり気が進まないけど、(人から勧められたなどの理由で)読まなければいけない本を、別の本とサンドイッチして読めば、最後まで読み通すことができるでしょう。

読書を途中で辞めるのは、悪いこと?

「本を読み始めたけど、途中で読むのが止まってしまった。」
という場合があります。 せっかく本を手にしても、「ページが進まない」「途中で飽きてしまう」わけです。

そんな場合、
「自分はダメな人間だ」
と、罪悪感を感じる必要はありません。
その本を読むのは辞めて、全然構わないと思います。 本には、相性(合う/合わない)があるからです。

相性の良い本は、読んでいても飽きることはなくて、最後まで読み進めることができます。 相性が悪い本だと、途中で飽きてしまうので、ページが進まなくなるのは当然なのです。

かわいい人形

買った洋服で、こんな経験はありませんか? お店で見て「欲しい!」と感じて買ったのに、数回着ただけとか、まったく着ないままとか。 それと同じことです。 本には、嗜好品という側面があるのです。

途中で読むのが止まってしまった本は、自分にとって合わない本なので、無理に読む必要はありませんし、罪悪感を感じる必要もありません。 自分で買った本であれば、さっさと処分してしまいます。 人から借りた本であれば、素直に「自分には合わなかった」と伝えて、返してしまいましょう。

本が人を選ぶ

前回の、本の選び方の追加です。

本は、出会うものです。 人が本を選ぶだけではなく、本が人を選ぶことがあります。

サンシャインビル

不思議に思われるかも知れませんが、本屋に出かけて適当にまわっているのに、ふと立ち止まった棚で偶然手にした(目に入った)本が、今の自分にとって必要であることがあります。

これは、その人に必要な本が「私は、ここにいるよ」と語りかけてきたからです。 本の声に導かれて(実際は聞こえませんが、足が本に向かって動いていく)、必要な本を手にすることは、確かにあります。

その出逢いは、きっと素晴らしいものになります。 その本を読んで、そして実践すれば、人生をより良くすることができるでしょう。


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“読書で自分磨き!− 本の買い方、選び方、読み方(2/2)” への1件のコメント

  1. Mande より:

    Your thinking mactehs mine – great minds think alike!

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